Webアプリケーションについて

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Webアプリケーションについて

Webアプリケーションの概要と主な機能について説明します。

Webアプリケーションとは?

Webアプリケーションとは、Webブラウザ上で動作するアプリケーションソフトウェアのことです。 Webブラウザで動作するため専用のソフトウェアをインストールすることなく利用できます。

通常のWebサイトは、情報が一方向で情報表示のみ行われるのに対し、Web アプリケーションでは、リクエスト(要求)した内容に基づいてレスポンス(結果)を返 します。つまり、双方向のコミュニケーションとなります。

実際のWebアプリケーション画面では、次のようなイメージです。

取引先企業が「杉村ウェブクラフト」、対象期間は「2023年11月1日~2024年11月30日」、 これがリクエスト(要求)部分となります。フィルターボタンをクリックするとサーバーと通信を行います。

リクエストに対するレスポンス(結果)となります。リクエストどおりの結果が表示されています。

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Webアプリケーションの主な機能

Webアプリケーションは、大きく分けて次の4つの機能があります。

セキュリティ
認証(ログイン認証など)
通信の暗号化(SSL)
データ編集
データ検索機能
データ登録、編集、削除
出力機能
(ダウンロード)
CSVデータ出力
PDFデータ出力
データ分析
グラフ表示
傾向や予測・AIの活用

セキュリティ

認証は、サービスを利用する際の本人確認のことを意味します。

認証方法の多くはユーザー名(またはメールアドレス)とパスワードを入力して、登録済みのユーザーであるかを確認します。関係のない人にサービスを不正利用されないようにすることが目的です。

通信の暗号化は、利用者のパソコン端末とWebサーバー間のデータ通信の暗号化のことを指します。

インターネットでは、様々なネットワーク経路を経由して通信するため、暗号化していない(平文)状態で通信すると、中身を盗聴される可能性があります。住所や名前、電話番号、メールアドレス、クレジットカード番号などの個人情報を送る際は、通信の暗号化は必須となります。

上図のように、https://で始まるURLであれば通信は暗号化されています。httpsの末尾のsはsecure(安全)という意味です。インターネットでは、httpsで始まる暗号化された通信が望ましいといえます。上記の認証についても暗号化されていないと、ユーザー名やパスワードを盗聴されてしまい、その結果不正利用されてしまう可能性があります。

データ編集

Webアプリケーションの多くはバックエンドにデータベースを備えています。

データベースの言葉の定義はデータの集合体のことで、紙のノートに複数のデータを書けばそれはデータベースといえます。

パソコンなどのコンピューター機器では、データを管理するための専用ソフトウェアであるデータベース管理システム(DBMS)が存在します。DBMS(DataBase Management System)の略で、 コンピューター上にデータベースを構築し、大量のデータを管理することができます。このデータベース管理システムのことを単純に略してデータベースと呼ぶこともあります。

Webアプリケーションの多くは、このデータベース管理システムにアクセスし、必要なデータを検索したり、データの編集(登録・更新・削除)を行います。

インターネットを使ったショッピングサイトも目的の欲しい商品を表示したり、過去の買い物履歴もすぐに参照できるのは、データベース管理システムがバックエンドで動いているからです。近年はコンピューターの性能向上に伴い、データベース管理システムは何百万、何千万という単位の巨大なデータ量もカバーできます。

データベース管理システムは、Oracle(Oracle DataBase)や Microsoft SQL ServerMySQLPostgreSQLなどが有名で、それぞれに特徴があります。

出力機能(ダウンロード)

任意のデータをダウンロードする機能です。ダウンロードしたファイルは使用しているPCやスマートフォンのダウンロードフォルダに保存されます。

電気やガス、水道といった生活に直結するインフラも専用のホームページからログイン(認証)し、今月や過去の使用量を確認できるほか、PDFファイル形式で領収書をダウンロードできるようになりました。

PDFファイル形式でダウンロードできるので、電子帳簿保存法に則した保管が簡単になります。

領収書以外の様々な書類作成に応用することができるので、ExcelやWordを使った手書きの書類作成業務は不要となり、大幅に作業時間の短縮効率化が行える可能性があります。

CSV(Comma Separated Values)ファイル形式は、コンマ区切りのテキストファイルです。

CSVファイル形式は、データベースに格納されている任意のデータの取り込みに適しています。データベースからデータの持ち出しができるので便利ですが、情報漏洩などのリスクもあるため機密データの取り扱いには注意が必要です。

データ分析

データベースの活用方法としては、目的のデータを検索して情報を取得することが挙げられますが、もう1つの活用方法として集計があります。

データを集計し、その結果をグラフ表示にすることで、気づきを得ることがあります。

例えば、あるショップの売り上げデータがあったとします。売り上げデータの一つ一つには、日付、品物、金額が記録されています。この日付と金額だけを集計すれば、日別の売上高、月別の売上高、年度の売上高を集計できます。日別では気づきにくいですが、月別や年度別で集計した結果を棒グラフで表示すれば、売り上げが順調に伸びているのか、安定しているか、あるいは下がっているかを把握できます。これが気づきの重要なポイントです。売り上げ不振であれば、その原因を探るきっかけとなります。

また、日付、品物、金額を集計することで、売れ筋商品のトレンドを把握することができます。売れ筋商品であれば、品切れを起こしてはいけないので、いつもより多くの在庫を確保するという経営判断もできます。このように、グラフ表示には多くの気づきがあります。この売り上げデータに、その日の天気や最高気温、最低気温、お客様の性別や年齢などの情報を加えることで、天気や気温と売り上げの関係性、客層の比率や分布、買い物傾向などがわかってきます。データの切り口を増やすことで分析できる項目は増えます。

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Webアプリケーション導入のメリット

Webアプリケーション導入によるメリットについて解説します。

ソフトウェアインストール不要でマルチプラットフォームに対応

Webアプリケーションは、Webブラウザで動作するためソフトウェアのインストールが不要です。インストールが不要であるため、機能拡張や修正パッチといったアップデートの必要もありません。

また、特定のオペレーティングシステムやハードウェアに依存することなく使うことができます。(PC、スマートフォン、タブレット端末など)

複数人で同時に利用できる

Webサーバーを社内ネットワーク内に配置した場合、その社内ネットワーク内で利用することができます。インターネット上に配置した場合、世界中どこからでも利用することができます。

杉村ウェブクラフトが開発するWebアプリケーションにアカウントの数に制限はないため、大人数での情報共有やデータ操作ができます。

高速データ検索

データベースは、データ量が増えれば増えるほど検索に時間がかかります。目的のデータを探すために、最初から最後まですべてのデータを調べなければならないからです。

しかし、データ検索に時間がかかってしまっては大変不便です。その問題を解決するのがインデックス(索引)を作ることです。書籍の巻末にあるインデックス(索引)と考え方はおおまかに同じです。インデックスには、調べたいワードに対するページ番号が存在します。その該当のページを見れば目的のワードを見つけることができます。

データベース管理システムにおいても同様で、適切なインデックスを事前に生成しておき、インデックス経由でデータアクセスを行うようにすれば、データ量がどんなに増えても高速で目的のデータを取得することができます。データ量の大きいテーブル(表)は、必ずインデックスを経由することが高速データ検索のポイントです。

データ入力ミスの防止

入力フォームにおいて内容に誤りがないかを検査します。これをバリデーション(妥当性検査)といいます。

必須項目、フォーマットチェック、データベース内の照合など、様々な条件からチェックを行い誤りがあればエラーを表示します。

データの一元管理とバックアップ

データはサーバーで一元管理されます。操作端末側でも一部設定情報を保有することがありますが、データそのものを保有することはありません。そのため、操作端末から情報が漏洩するリスクはありません。(※ ダウンロードしたデータは除きます)

データベースのデータは、別のサーバーや外部ストレージに定期的にバックアップします。したがいまして、データ消失のリスクは大幅に低減します。

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