情報共有Webアプリケーション

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情報共有Webアプリケーション Flower

Flowerは、サイバーセキュリティや情報漏えいの脅威に対応する"オンプレミス型"のWebアプリケーションです。

ブログ機能・名刺管理・ドキュメントファイル管理・グループチャットなどの各種アプリケーションを柱に情報共有を促進します。

Flowerの特徴と導入のメリット

Flowerの特徴や導入のメリットについて説明します。

オンプレミス型運用によるメリット・デメリット

Flowerは、オンプレミス型での運用を基本としています。オンプレミス型運用によるメリットとデメリットについて解説します。

オンプレミス型運用とは?

オンプレミス型運用とは、企業や組織が自社の建物や施設内にサーバーやシステムを設置し、そこでアプリケーションやデータを管理・運用する方法です。クラウドサービスのように外部のサーバーを使うのではなく、すべてを自社内で完結させるのが特徴です。

クラウド型運用と比較すると、相対的にメリットとデメリットが存在します。

オンプレミス型運用のメリット

◆ セキュリティに強い

クラウド型運用においての最大のリスク(デメリット)は、セキュリティホールを突いた外部からの攻撃や、サーバーおよびセキュリティ機器の設定不備による情報漏えいリスクがあることです。

顧客情報など機密性の高い情報をクラウドで管理することは大きなリスクとなりますが、オンプレミス型運用では自社内のネットワークで管理するため、外部からのアクセス経路が限定され、セキュリティリスクを大幅に軽減します。したがいまして、機密性の高い重要な情報の管理に向いていると言えます。

◆ サーバーリソースを自由に設定できる

サーバーのCPUやメモリ、ストレージ容量などを業務に合わせて柔軟に構成でき、専有環境として安定したパフォーマンスを確保できます。

オンプレミス型運用のデメリット

◆ 導入と運用にコストがかかる

サーバーの導入やインストール、ネットワーク設定など、初期導入のコストが高くなります。また、定期的なセキュリティアップデートやバックアップ管理など、運用面でも継続的な負担が発生します。

◆ 外部公開には追加の対応が必要

サーバーが社内ネットワークに閉じている場合、B2B(Business to Business)やB2C(Business to Consumer)などインターネット上でのサービス提供には不向きです。外部公開には、公開設定やセキュリティ対策を別途行う必要があります。

まとめ

Flowerは、名刺管理やドキュメント管理において、プライベート情報や機密性の高いファイル情報を扱うため、セキュリティに強いオンプレミス型運用に向いています。

導入や運用コストはかかりますが、杉村ウェブクラフトが契約においてサポートしますのでご安心ください。

公開範囲を選択できる

Flowerでは、各アプリケーション共通で、公開範囲を選択できます。公開範囲は「個人・グループ・全公開」の3種類です。

公開範囲を適切に設定することで、情報の共有を必要な範囲に限定し、業務の効率化と情報漏えいの防止につなげることができます。

◆ 個人

公開範囲を自分自身に限定します。管理者も閲覧することはできません。プライベートな情報の管理や個人的なバックアップ用途に便利です。

◆ グループ

公開範囲を特定のグループに限定します。所属部署やプロジェクト単位など、特定のグループ内で情報を共有したい場合に便利です。

◆ 全公開

Flowerを利用するすべてのユーザーが閲覧できる状態となります。トップメッセージや社内広報など公共性が高い情報に適します。

公開の範囲にグループを指定すると、上図のように特定のグループを選択できます。(複数のグループを指定できます。)

グループはグループの管理画面で定義することができ、そこに所属するメンバーも任意に設定できます。ただし、管理者権限を持つユーザーのみ操作ができます。

監査への対応

Flowerでは、ドキュメント管理アプリケーションにおいて、「いつ」「だれが」「どのファイルにアクセスしたか」をログとして記録します。これにより、情報の取り扱い履歴を明確に残すことができ、監査対応やセキュリティ対策において大きなメリットがあります。

◆ 情報漏洩の抑止と証跡の確保

アクセス履歴が残ることで、ユーザーの行動が可視化され、不正な操作や情報持ち出しの抑止力になります。万が一の漏洩時にも、原因追跡や影響範囲の特定が可能です。

◆ 監査・コンプライアンス対応

企業や団体が求められる情報管理の透明性を確保し、監査時に必要な証跡として活用できます。特に医療・金融・公共機関など、法令遵守が求められる業種では不可欠な機能です。

ブログアプリケーション

ブログアプリケーションは、Web上で文章や写真などを編集して、誰でも簡単に記事を作成することができます。旅の記録や日記などのパーソナルな発信はもちろん、社内の連絡事項や手順書の共有など、幅広い用途に活用できます。

ブログ編集画面の紹介

ブログエディタは、Quill.js(BSDライセンス)という軽量で使いやすいエディタを採用しています。Quill.jsは、Webブラウザ上で動作する「リッチテキストエディタ」で、文章の装飾や画像の挿入など見た目そのままに直感的に編集できるのが特徴です。

Flowerのブログアプリは、書き途中の記事を下書き保存できるほか、新規の記事に限り自動バックアップ機能がついているので、うっかりブラウザを閉じてしまっても記事をリカバリすることができます。WordPressのような多機能なエディタではありませんが、記事作成に必要な機能は備わっています。

記事の表示画面

編集時の画面がそのまま反映されるため、公開後の画面を事前に確認しながら作成できます。

Flowerのトップ画面にブログの新着情報が表示されます。

名刺管理アプリケーション

名刺管理アプリケーションでは、氏名・会社名・部署・電話番号・メールアドレスなど、名刺に記載された情報をデータベースで一元管理できます。

他のユーザーとグループ単位で名刺情報を共有できるため、部署内での取引先管理や、チーム間の連絡帳としても活用できます。

OCRによる名刺情報の読み取りと入力補助

OCRとは、「Optical Character Recognition/Reader(光学文字認識)」の略で、紙の名刺を画像として取り込み、そこから文字情報を自動で読み取る技術です。

Flowerの名刺管理アプリケーションは、OCRによる名刺情報の文字認識を行います。名刺情報の読み取りを行うことで、手入力による負荷を軽減します。

この名刺情報はすべて架空のものです

サンプルとして、ねこやま不動産の名刺画像を用意しました。

名刺画像ファイルを選択してアップロードをクリックします。

すると、画像から抽出したテキストが表示されます。抽出されたテキストは、空白で区切られた単語ごとに分割(トークン化)され、個別の情報として扱えるようになります。

抽出トークンはドラッグ&ドロップで、各フィールドにコピーすることができます。

登録をクリックすることで、名刺情報がデータベースに保存され、すぐに検索・共有が可能になります。

OCRで利用した画像ファイルも一緒に登録されますが、画像ファイルがなくても会社名氏名が入力されていれば登録できます。

ドキュメント管理アプリケーション

Flowerのドキュメント管理アプリケーションでは、社内で扱う文書ファイルだけでなく、画像ファイルなども含めて一括管理できます。

ファイルの共有や履歴管理に対応しており、過去の更新内容を確認できるほか、同時編集を防ぐ編集ロック機能も備えています。

検索機能も充実しており、ファイル名による検索に加えて、ファイルの中身に含まれるキーワードを探す全文検索が可能です。これにより、目的のファイルをすばやく見つけることができます。

ファイルシート管理

ファイルはシートという単位で管理します。シートはファイルを管理するためのフォルダー(またはディレクトリ)と同等の位置づけです。シートを用途ごとに複数作成することで、ファイルの整理がしやすくなります。

パンくずリスト(現在の階層を示すナビゲーション)より上位階層への移動ができるほか、下位階層があればサブシート欄より下位のシートへ移動できます。

シートの第1階層をトップシート、第2階層以降をサブシートといいます。シートは最大で第5階層まで作ることができます。

バルクアップロード

ファイルを1度にまとめてアップロードすることができます。これをバルクアップロードといいます。ファイルの送信は、Dropzone.js(MITライセンス)を採用しています。

Flower導入時に、既存のファイルをまとめて登録できるため、初期設定の手間を減らせます。

ファイルはドラッグ&ドロップして 、ファイルアップロードをクリックするとアップロードを開始します。1度に20ファイルまで、1ファイル当たり最大で20Mbyteまでのファイルサイズに対応します。

ファイル操作

Flowerのドキュメント管理は、ファイルの移動や削除、ファイルの置換や履歴管理に対応します。

ファイルの移動・削除

ファイルはまとめてシート間を移動することができます。

移動したいファイルのチェックボックスをチェックして、選択したアイテムを移動をクリックします。

移動先のシートを選択して、移動をクリックすると、ファイルが別のシートに移動します。

ファイルの削除についても同様に、削除したいファイルのチェックボックスをチェックして、まとめて削除をすることができます。

ファイルの置換と編集ロック

ファイルの編集が同時に行われることを防ぐために、編集ロックボタンがあります。編集ロックを行うと、自分以外に置換操作ができなくなります。

編集ロックボタンをクリックすることで、ロックがかかります。

ロックをかけると、置換ボタンが表示されます。編集ロックをかけた人のみ置換操作ができます。

編集ロックをかけると、他のユーザーには置換ボタンが表示されなくなり、誤操作を防げます。"ロック中"と書かれた場所にマウスポインタのフォーカスを当てると、ロックをかけた編集中のユーザー名が表示されます。

置換ボタンをクリックすると上図のように置換モーダルが表示されます。置換により新しいファイルに置き換えられます。

古いファイルはファイル履歴に移動します。

ファイルの履歴管理

ファイルの置換を行うと、古くなったファイルはファイル履歴に移動します。

ファイルリストの"6_リンクの複製.odt"は、履歴ボタンが表示されています。一度でも置換を行い、古いファイルが存在する場合に履歴ボタンが表示されます。履歴をクリックするとそのファイルのファイル履歴の画面に移動します。

こちらがファイル履歴の画面です。"6_リンクの複製.odt"の履歴ファイルとなります。ファイルを戻すをクリックすると、ファイルリスト側のファイルとスワップ(交換)します。過去のファイルに戻したいときに使用します。

コメントの追加

ファイルにコメントを追加することができます。

ファイルにコメントを追加することで、更新履歴や補足情報を残すことができ、後から見返す際にも役立ちます。

ファイルのダウンロードとインライン表示

ファイル名をクリックすると、ファイルのダウンロードが始まります。ブラウザの設定によりますが、通常ではダウンロードフォルダにファイルが出力されます。

上図のように、インラインと表示している場合、インライン表示ができます。インライン表示とは、ブラウザの新しいタブにファイルの内容を表示する機能です。

上図は、テキストファイルをインライン表示した結果です。新しいタブにテキストファイルの内容が表示されています。

インライン表示のメリットは、ダウンロードやアプリの起動を省略し、ボタンひとつで内容をすぐに確認できる点です。ダウンロードすることなく表示するので、参照するだけならインライン表示のほうが便利です。

インライン表示ができるファイルの種類は次のとおりです。

  • PDFファイル(*.pdf)
  • テキストファイル(*.txt)
  • 画像ファイル(*.jpg,*.png)

参照回数が多く見込まれるドキュメントファイルは、PDFファイルに変換してアップロードしておくと便利です。

グループチャットアプリケーション

特定のメンバーを構成してグループチャットが行えます。

リアルタイムでの情報共有や会話形式でのやり取りが行えるため、より密なコミュニケーションが可能となります。

Flowerのグループチャットは、会話内容をすべてデータベースに記録しているので、参加していないメンバーへの書き置きをしておくこともできます。またFlowerは、外部のサービスは一切使用していませんので、安心して業務上秘匿とする情報を扱うこともできます。

チャットユーティリティ

チャットリスト画面では、チャットルームの作成と削除、ルームメンバーの編集、メッセージ(会話)の削除が行えます。

チャットリスト画面

チャットリスト画面では、チャットルームへの入室のほか、新規のチャットルーム作成やチャットルームの削除、メッセージの削除ができます。

チャットルームの編集や削除、メッセージの削除は、チャットルームを作成した本人(オーナー)のみ行うことができます。またチャットリストは自身が入室可能なチャットルームのみ表示されます。

チャットルームの作成と編集画面

チャットルームは誰でも作成することができます。

任意のメンバーをチャットルームに追加できます。メンバーが多い場合は、名前の一部を入力して絞り込むことができます。

チャットルームの削除

チャットルームを削除すると、チャットメンバーやメッセージを完全に削除します。

メッセージの削除

チャットのメッセージのみを削除します。メッセージ削除ボタンをクリックすると、モーダルが表示されます。古い順に100件削除するか、すべてのメッセージを削除するかを選択できます。

ダッシュボード

ダッシュボードでは、チャットルームのメッセージ未読があれば、未読情報を表示します。

チャットルーム

左手側にチャットメンバーの会話、右手側に自身の発言が表示されます。

通信にはWebSocketを採用しており、双方向(送信・受信)でのリアルタイムコミュニケーションを行います。サーバーからの応答反応が速く負荷が少ないのが特徴です。

Flowerの提供について

提供開始時期

2026年春ごろを予定。

契約形態

年間契約制(保守料込み)、価格については現在調整中です。

無料トライアル

30日間の無料トライアルをご用意しています。

自治体・教育機関・一般法人様を対象に、実運用に近い形でお試しいただけます。

マニュアルダウンロード

マニュアルのダウンロードはこちらから (ファイルサイズ:4.7MB)